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2008年8月29日 (金)

今夜も募金活動

 今日も仕事が終わった後、となみチューリップ球場まで「スポーツ観戦お出かけ支援募金活動」に出かけた。

 富山サンダーバーズホームゲーム終了後、スタッフ数人で「お願いします」と声を出し、みなさんのお気持ちで1,629円の募金が集まった。キャラクターのライティ君が募金箱の近くでお客様を見送ってくれたことも助かった。

 40分ほどの帰り道だが、毎度のことながらハンドルが軽い。

 よく考えてみれば、スタッフ全員の往復ガス代は、多分募金額を超えてるはず。しかし、なんとも清々しい気持ちである。「奇特な人たち」という見方もあるかもしれないが、1,629円の向こうにある、子供達やお年寄りの笑顔は、お金で買えるものではない。

 逆に、ガス代ぐらいで「目的に近づく」ことができ、すばらしい「価値交換」が出来ることに、お得感すら感じる。そして課題は、この価値をより多くの方々と共有していくことにある。

 何のために私はスポーツに関わり続けるのかと言う問いに、スポーツはこのようにいつも明快に応えてくれる。ありがとう。

 

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2008年8月23日 (土)

北京オリンピック野球に見る日本

 メディアの皆さんは「金」が当たり前だと思っていたようだ。私自身、野球小僧で育ったこともあって、残念であったことは確かである。

 実況を聞いていても、日本のいいプレーより、ミスしたプレーに対する悲痛な叫びや苦言を待っていたかのように繰り返す姿にも、「お前らプロなんだから金だ!!」という気持ちが如実に表れていたように思う。仕方がないのだろうが「スポーツのよさ」を満喫できたとは言いがたい。

 過去のオリンピック野球を見る限り、日本のレベルうんぬんより、世界のレベルが柔道同様、どんどん上がってきていると感じてた私としては、充分ありえる結果だと思った。

 日本野球は、アメリカには目を向けているが世界には積極的に向けていない。世界大会を睨んでいるわりには、世界をマーケットにしたマネジメントが進んでいるとは見えない。また、メジャーリーグの考え方とも時にあわないこともあり、孤立感もある。

 その点、ヨーロッパなどではサッカーや他の種目と同じ、クラブスポーツとして育ってくる。育成システムや環境整備、地域密着など日本野球界が考えもしない(できていない)プラスのスパイラルでのし上がってくる。

 4位決定後、「プロの意地」とか「日本の野球はこんなもんじゃない」というコメントをどこかで見たが、世界における日本野球のポジションをまずはよく把握してほしい。10数年前にオランダに行った時,小さなクラブに天然芝の野球場があった。「あぁ~いずれはバレーボールのように勝てなくなる日が来るなぁ~」とそのとき感じた。ヨーロッパのスポーツクラブが本腰になると、いろんなスポーツ種目を子供達は行き来できることもあり、興味・素質のある選手はすぐ台頭してくる。

 今回の悲しいことは、日本が金を取れなかったことだけでなく、暫定的かもしれないが、最後の野球大会となったことである。次回のオリンピックでは廃止となった野球を再びオリンピック種目として復活させる必要がある。そうしないと、子供達の野球離れが再発するかもしれないからだ。

 その点において、日本が世界に役立つとしたら何が出来るのか、よく考え、すぐ行動して欲しい。パラダイムは充分あると感じる。例えば、今回の大会で、オランダなどに素晴らしい選手がいることがわかったのなら、さらに世界中に野球を広め、日本で育成するというスタンスをとってももいいのでは。近年広がりを見せている、BCリーグはそんな存在にもなりえるのではないだろうか。

 日本人だけで盛り上がり、昇華する日本野球もいいが、アメリカから育ててもらい、現実NPB選手の憧れはメジャーリーグになってしまった。今度は日本が野球のパイを広げ、マーケットを拡大し、世界から賞賛されるような存在にならない限り、50年、100年後の日本野球はどうなるのかとても心配である。野球界全体がビジョンを描く時に来ていると思う。

 さらに、リトルリーグや高校野球、大学、社会人、BCリーグ、NPBがバラバラになっている状態も、ビジョンを描く時には大きな障壁・課題となるだろう。そろそろ、スポーツ省庁設置などを含め、誰かが「なた振り役」になる時が来ているのではないだろうか。

 

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2008年8月10日 (日)

北京オリンピックバレーに見る日本

 今日 テレビにて男子バレーボールイタリアvs日本を見ていたが、バレーボールについては日頃から感じていることがある。

 立ち上がり、内容あれこれよりも「場の空気」が違うと感じた。空席が目立ち、「チャチャチャ日本」もなければ「鳴り物」もない。会場の規制によるものかもしれないが、こうなるとイタリアより日本にリスクがあると考えられる。

 日本は開催条件などの事情あってのことと思うが、日頃から、国際大会を国内でしかやらない。しかも、海外へ代表が遠征へ行くことも多くない。常に戦いの場はホームゲームなのである。

 その点から見て、日本は国内でのオリンピック予選にピークを持ってきてしまっているように感じる。しかも突然受けるアウエーに近いオリンピックの雰囲気は波に乗りにくく、コート外における生活面でのストレスも慣れていない分、他国選手より大きくなる。そのような観点から、バレーボールには2点ほど改善点が見えそうだ。

 ①「世界大会を各地で開催できるように改革する」こと。

 柔道が世界大会を各地で開催してきたように、バレーボールもさらなる普及を含めて、世界各地で戦う習慣をつけ、様々な会場の雰囲気に慣れること。そして関係者はメディアと共にイタリア「セリエA」などのプロリーグやクラブとしての育成・マネジメント方法を学び生かすことや、反対に日本の特徴でもある学校部活動や企業チームを世界に紹介するなどの情報交換が重要である。

 ②「小さいころはクラブ組織の中でいろんなスポーツをかじらせる」こと。

 バレーボールがオリンピックで勝てなくなって随分経つが、古くから他種目経営を可能にしている欧米のクラブ組織が力を入れ始めると、すぐに差が縮まり、辛い部分が出てくる。近年の野球もその傾向にある。

 日本のメダル圏内といわれる器械体操や水泳、柔道競技も、実は体操クラブ、スイミングクラブ、道場など、経営スタイルは様々であるが、古くから整っているクラブ系スポーツに支えられてきた種目である。ただ、日本はまだ単一競技のクラブ経営が多いため、会費収入そのものが少なく、マネジメントが難しい。故にメダルを増やしたければ、いくつも種目経営できる総合的なクラブが日本では重要になってくる。日本のJリーグや総合型地域スポーツクラブはそのあたりもビジョンの一部としている。

 また、少子化や学校再編の影響を直に受けてきた、中学・高校部活動は、男子バレーボール部員など、団体種目の確保が難しくなってきた。今後は学校の枠を超えた地域クラブへ、夢ある子供達が自ら手軽に足を運び、いろんなスポーツを楽しみながら、どのスポーツにでも最終的には選んで打ち込めるよう整備するべきと考える。そこから育つ選手の方が、少年期に運動神経回路が多く出来上がり、些細な差で勝敗が分かれる世界の舞台でも、諸外国相手に萎縮することなく戦える。

 他にもたくさんあるが、上記を意識してスポーツ環境を整えることで、競技レベルだけでなく、豊かなスポーツ経験から育まれる人間性など、現代社会の不足しがちなビタミン剤としても生かされ、よりスポーツの価値を高められるのでは・・・と感じる。

 見ていたバレーボールはこうしているうちに、「いつもと変わらないイタリア」と、大舞台で「何かを変えなければと必死になる日本」がテストマッチをしているかのように終わってしまった。まだ初戦なので、吸収力ある日本人パワーに期待したい。

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2008年8月 4日 (月)

クラブユース選手権U18大会終了

本日の大会最終日はFC東京U18が柏レイソルU18を1-0で下し優勝しました。

下記は決勝戦前の写真ですが、昨年までは、県総合と同じようにホームゴール裏にあったニッパツ球技場の電光掲示板は、ことしはアウエー側ゴール裏に新規移設されていました。001003

関係者に聞いたところ、「やはりホーム側から掲示板が見えるのが普通」との解釈から設置場所を変えたようです。この考えはスタンダードになりそうですね。

また、私の苦手な業務である「閉式の辞」が今年もありましたが、今年はグループリーグから決勝までの43試合で一度も「一発レッド退場」がなかったことを喜ばしいレコードとして報告させていただきました。下記写真はその時の模様です。

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決勝戦の観客は約2,700人という報告を聞いていますが、来場されましたお客様ならびに関係各位に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

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