« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

2007年11月16日 (金)

協力しましょう!!

「カターレ富山」・・・いろんな意見がしばらく飛び交いそうですね。

しかし決まってしまった以上、今後、馴染み深くするため、アイディアとしてですが、協力できることはないか考えてみました。

選定にあたり、それなりの人材で決めたわけですし、戦略担当者はたとえ出向であっても所属企業ではプロですからカターレ富山の「リスク」はある程度見定めていたはずです。

リスクマネジメントには「回避」「移転」「低減」「保有」があり、それぞれ「事前対策」と「事後対策」などがあります。うまくマネジメントするとマイナス影響の低減だけでなく、リソース配分の最適化によるプラス影響も期待できます。逆に放置すると、その後の事業にも大きな打撃を与えかねません。

現況を見るに、しっかり事前対策が生かされているかのチェック、もし事前対策がなかったのなら、「事後対策」を速やかに実行されることをお勧めします。

すでに行われているかもしれませんが、駅前や繁華街をチェックしてみると、発表後あまり「カターレ富山」という露出がないように感じます。スポーツが奏でる「まちづくり」の視点から見ても、少しもったいないなぁと感じます。

「ホテルやデパートの垂れ幕を利用する」「駅構内へのポスター掲示」「タクシー後部座席への掲示」「バス・ライトレールへの車内掲示」「フェリオ特設会場でのスポーツを語る(かたーる)イベント開催・グッズプレゼントなど」「メディアを利用した戦略」「JFL最終戦までのハーフタイムイベントや電光掲示板での露出」など本来は事前に準備するのが普通かと思いますが、今からでも事後対策として行い、「カターレ」というイメージを好転させる必要があると思います。

我々NPOや一般の方も、そういった事業にはボランティア・利益対象者としてお手伝いできると思います。新会社と県の窓口でご検討され、うまくリスクマネジメントされることを心から期待いたします。そして県民をうまく巻き込む手法を確立されるよう、頑張ってください。

| | コメント (0)

2007年11月13日 (火)

県内のありがたい仲間とともに

実は11月1日(木)富山グラウジーズ開幕ホームゲームをTSCスタッフ数人で観戦してまいりました。私たちはA自由席(当日券2500円)をチケット売り場で買い、試合前会場の様子より、じっくり見ることができました。

ご承知のとおり、現在資金難であり、多くの課題を抱えながらも、この開幕ではオープニングダンスや黒部市長のあいさつ等の演出もこなし、最終的には2000人を超す観客数でした。黒部市総合体育センターでの2000人はサッカーに比べ結構いっぱい感を演出し、とてもいい雰囲気でした。結果は惜敗してしまいましたが、富山でもこれだけ大きい声が出るんだ、と感心するほど多くの歓声を耳にしました。翌日にはNHK富山による実況放送も用意されていました。

ブースター(サポータ)が腹の底から声を張り上げているのを聞き、歩き回ると多少ではありますが参考になる「ニーズ分析」もできました。富山グラウジーズには心から感謝いたします。

チケット単価と会場の入りを見ると、大まかですが、全席有料の場合、約350万ほどのチケット売り上げになると試算できました。県内での試合が約20試合として、毎試合2000人(350万)×20試合×70%としても、年間約5000万のチケット収入となります。最も高収入と見られる座席は「Sエリア自由席」で約650人×3000円=約200万ほどの入りと推測できました。現実は厳しいのかもしれませんが、維持できるといいですね。

面白いことにサッカーとの違いはメインスタンドとバックスタンドの位置関係が逆でした。また体育館で見るバスケットはサッカーよりも選手と観客の距離が近く、一体感がありました。やはり、選手との視覚的な距離は重要な要素であると思いました。最も選手に近い「ベンチ前SS指定席」はタッチラインから2m程です。チケット価格5000円に見合う対価はあるのかもしれません。年齢層は様々ですが、女性観客が多いとも感じました。

いちばん目を引いたのは、オープニングで黒部アクアフェアリーズ(バレーボール)、富山サンダーバーズなど、それぞれ全スタッフ・選手が駆けつけ、PRも兼ねた友情声援でした。これはアルビレックス新潟も東北電力ビックスワンで行っていますが、とてもいい演出だったと思います。ぜひ、ここに黒部のサッカーチームがいてもいいのではと感じました。すでにJを目指すということ、今季でトップをねらう企業チームとしては幕を閉じると記者発表しているのですから、黒部市総合体育センターでは絵になっていただろうに、と感じました。

サッカーはJリーグの歴史があり、優位にいるとよく言われますが、富山グラウジーズや富山サンダーバーズ、黒部アクアフェアリーズや小矢部FOXなどを今からでもリードする存在でいてほしいと感じます。

そして将来は「心が一つになったクラブ」

プロリーグだけでなく、他にも手法はありますが、例えばそこへ近づけるお手伝いをし、クラブライフを生活の一部にすることが我々TSCのミッションです。そしていつの日か同じユニホームカラー、チーム名でレベル・種目・男女・年齢を問わず、夢を目の前にして選手を目指す喜びや、観戦する楽しみ、支える貢献度・満足度、そして語る楽しみを満喫できるクラブづくりがビジョンであります。

面積も小さな県ですから不可能ではないと思います。

故にJリーグ新会社には、歴史ある先輩リーグとして太い足腰で立っていて欲しいため、つい手厳しい論調になってしまいます。誠に申し訳なく思います。気分を害した方がいらっしゃいましたら、この場を借りてお詫びいたします。

予期せぬことばかりで、目の前のことに必死であることは重々理解できます。ただ、しつこいようですが、明確なミッションビジョンを早めに県民へ提示してあげてください。なにかしようと思っている県内外の人々が、個々に合った「道標」を見つけるためにも。

立ち上がりこそ後になりましたが、BJリーグやBCリーグなどに所属する「素晴らしい仲間」が存在し、苦しいながらも必死で乗り越えようとしているのですから、ベクトルだけでも示し、手を取りリードするよう頑張っていただきたく思います。

我々NPOとしても何ができるのか、理事会などで模索中です。小さいクラブですから些細なことしかできませんが、必ず側面からお役にたてるよう実行していきたいと思います。

みなさんでやれることから取り組んでみましょう!!他のリーグ(北信越リーグなど)やスポーツ観戦(BC、BJなど)に参加することもお勧めします。

| | コメント (2)

選定方法・タイミングいずれも???

皆さんの関心がチーム名に及んでいるようですので、そちらへ視点を向けてみます。

前コメントでも少し書かさせていただきましたが、私も正直心に「ぽかっ」と心に穴が開いた気分でした。ピッチ上に立つサッカー選手でいえば、さぁ今から試合というときに、ストッキングが片方ない状態で、なかなかモチベーションが上がらないといった感じでしょうか。

チーム名を募集したアプローチ方法自体は間違えていないと思いますし、担当した出向社員は精一杯だったと思います。ご苦労様でした。ただ、欲を言えば3~5つぐらいに絞り、もう一度県民へ募ることによって、メディアにお仕事をしてもらい、高いニュースソース提供やスポンサーシップを募るなどの「市場のお金と関心を生む」手法もあったと感じますが・・・

「カターレ富山」で掲示板やブログを検索してみてください。私が見る限り、「よーし、これで応援しよう!!」というコメントが見当たりません。多くは関心がなかったように受け取れますが、中には「頭に「バ」をつけられて呼ばれたらどうするのか・・・」とか「勝たれは「行ってこられ、ついでに負けられんな!勝ってこられ!」と他人事のような響きがして、力を合わせて勝とうという気持ちになれない。」「私たちが会場に行かないことで表現するしかない」とか「嘆願書を集めて変更させよう」という呼びかけがあったり・・・ブランド化するときの落とし穴にすっぽりハマッタ感があります。こういうのを一度やると今後「マスコット」など決めていく際、マイナス効果を高めてしまうことにつながることもありえます。

メディアの反応も悪く、新聞紙面では北日本でさえ1面やスポーツ欄には掲載されていません。他紙面も扱いは小さく、読売では、選考委員のメンバーの一人が掲載されていました。きっと何かを伝えたかったのでしょうね。コアなサッカーファン層や若年層には辛いチーム名になったと思います。

選考委員のメンバー構成は県民を巻き込むための手法として、例えば男女や年齢を考えていたのでしょうか。利害関係や立場ある方だけだったのでしょうか。今後のために立場上選んだとしたら、目的・方向性は正しいのか疑問に思われても仕方ないかもしれません。少ないですが、1000程の応募があったと言いながらNHKでは3件の該当があったということは、事前に何らかが決まっていたとも受け取れます。それはそれで戦略上ありなのかもしれませんが、その時にはだれもが納得できる仕上がりである必要があります。富山とゆかりのある国や歴史、富山の人物など、富山らしさを埋め込むことで、納得感を増したり、富山らしさを発信することにもなります。

また、このタイミングにどうしてだろうとも思います。現在、まだ数節を残し、企業スポーツ歴史の幕を閉じようとしている2チームのサポーターの感情Jを目指しながら苦境に追い込まれたバリエンテ富山のサポーターの感情など考慮に入れると、せめて公式戦終了後の方が、あらゆる思いや立場の方々を同じベクトルに向かわせやすいと考えます。

選定方法や手法がまずかったとしか言いようがないのですが、起きてしまったことは仕方がありません。これも、「私たちがいないとダメだ!!」に置き換えて、一人一人が行動を起こす原動力にする以外ないと思います。

でも、安心してほしいとも思います。

アルビレックス新潟は「アルビレオ新潟」からリニューアルしました。ベガルタ仙台も出向主体の経営悪化による「ブランメル仙台」からのリニューアルです。他にもたくさん例はあると思います。それぞれ昇格や経営破たん、組織改革などのタイミングで可能となったわけですから、富山もたとえばJ2昇格のタイミングで大声をあげることも可能です。

そもそもこの数週間を見ていても「県民総意」という言葉が独り歩き中で、その実感をお持ちの県民は少ないと思われる状況での言わば実態が見えない選定であり、今後、県民の皆様による皆様のクラブができた時、「変えられないものもたくさんあるが、許せないこと変えなくてはいけないことは変える。変えられるんだ」という「勇気と希望」を持つきっかけになればと考えます。

もっと気になることは、会社名も同じにした根拠は何でしょうか?会社のビジョンも「カターレ」なのでしょうか?もっと大事なミッションがあるはずです。

今回改めて社内での調整役が不在であると感じざるを得ないことは確かです。もしかしたら社員にはこれからやるべきことをしっかり見えているのだろうかと不安になります。これから勉強すればいいというスケジュールでもないと思います。

故に私たち県民は「支えなくては」という気持ちになれるのかもしれませんが、たびたび続くことのないようにお願いしたいものです。

アルビレックス新潟中野社長が一昨年、私たちJリーグスタディグループ(注:県協会直属組織ではありません。協会関係者以外もたくさん入っていただいたグループです)へ初めに押さえとして言っていただいたお言葉です。

「この事業は本質のわからない人がやってはいけない」

本質とは何か?他人のことより、まだまだの私自身、見る、触れる、知るなどの努力を重ねなくてはいけないと改めて自戒します。

| | コメント (10)

2007年11月12日 (月)

県民の皆さん、助けてください!お願いいたします!

チーム名と共に会社名が決まったようですね。

「2007jfl.pdf」をダウンロード

それより上記をクリックしてください。11月10日現在のJFL前・後期観客動員数推移2007をグラフ化しました。(データを無断使用、転用することを禁止いたしますのでお願いいたします)

対応策については、何事も見えない状況下であり、NPO支援策としては業務秘密にもなりますので、ここでは避けさせてください。お願いいたします。

ファイルをご覧になり、何かを感じると思いますが、私たち一人一人が声に出し、立ち上がりましょう!!

それ以外、現況を見る限り、方策はないかもしれません。

改めてまずい状況であると認識できますが、だからこそ「私たちが行動し、支えなければクラブは駄目になる直前にいる」とポジティブに考え、助け合いたいものです。

新会社や行政、それぞれのできることには自ずと限界があります。出来ることから始め、私たちの孫やひ孫の代、永遠に続く「心のクラブハウス」にしましょう。

| | コメント (12)

2007年11月 7日 (水)

1月準加盟クリア条件⑤その2・・・選手、監督、コーチ

しばらく、準加盟条件からずれていましたので戻します。

加盟条件に直結するものではありませんが、今回は数字ではなく中身に触れたいと思います。

私事で誠に恐縮なのですが、私自身、ゆくゆくはJリーグを目指すクラブ立ち上げ気運を高めるため、20年程前にサッカーによる地域クラブを立山町にて地域の方々と一緒に立ち上げてきたことがありました。U12・U15・U18・社会人(トップ)すべてのカテゴリーを有し、トップチームは「立山ベアーズ」といいます。当時は地域の方々に大変お世話になりました。現在の私があるのも、その時の地域の方々のおかげです。この場を借りて感謝申し上げます。

私は現在上記クラブのお世話をしていませんが、現在も地域の力で活躍しており、感謝と尊敬に値するクラブだと思っています。今、垣間見ても胸がジーンときます。

その時は若さのせいか、教員としての「立山町地元高校部活動」と、クラブ組織としての「U12のコーチ」&「U18の監督」&「社会人チームでの選手&主将&コーチ」という4役をこなしていました。夕方は部活動、夜は小学生か高校生のクラブ員指導&自身の練習、土日は何らかの試合や遠征と、今考えると無謀なことしていたなぁ~とも感じます。

ただ、私には「ビジョン」があったので、当時周囲からは称賛よりも苦言をさす方がはじめは多かったような気がしますが、今までふらつきながらも前を見て着実に来れたのだと思います。起業する時、「ミッション・ビジョン」はそれほど大事なのです。

前置きが長くなりましたが、今回は「立山ベアーズ」での経験と照らし合わせて見たいと思います。県4部リーグからスタートしたチームは1部リーグまでトントンと昇格して来ました。しかし、1部リーグでの1年目、降格ラインに入ってしまい、最終戦ラスト数分の1点でなんとか残留することができました。2年目、面白いことが起こりました。

当時のクラブは地域における小学生から大人までのヨーロッパクラブ型クラブを目指していました。小学生から大人まで同じユニホームを着ているクラブは当時このクラブしかなく、交流も盛んになるうちに、なんと大事な試合、特に立山総合運動公園で行う試合には同じユニホームを着た子供たちが応援に来るようになったのです。

私は絶対に「いい選手」とはどういう選手なのか「プレーで魅せる責任」があると感じました。というか、大学卒業後わざわざ富山に帰ったのは、そんな環境を目指し、育てることに憧れていたのだと思います。

サッカーでのプレーは勿論ですが、いちばん魅せたかったのは「フェアープレー」と、どんなゲームでも試合終了後、「3人のレフリーと堅い握手をする」ことでした、そして数人の子供たちやサポーターであれ、あいさつに出向いていました。

アマチュアとは言え、なんともいえない「充実感」と「誇り」を感じたものです。あわせてスポーツの偉大さを再認識しました。

天皇杯においても準決勝でよくYKKとあたり(北電とあたったのは1回かな)、なぜかいつも近差のゲームを演じることができました。終了後の岩瀬スタンドは立山町から来ていただいた子供から壮年までのサポーターから「よくやった!!よかったぞー!!」とともに大きな拍手をいただいていました。それに選手たちもタイムリーに応えていました。一方、企業チーム側のスタンドをピッチから見ると、壮年ばかりでどうみても「社員」ばかりでした。それから見れば今のJFLは進んだと言えばいいのか、まだまだと言えばいいのか微妙です。

私は富山市在住だったので、あまり経験していませんが、立山町在住選手は「ああ、ベアーズの○○さん」と声をかけられることが多くなり、その選手はサッカーによる社会的貢献を感じたといいます。町ではやはり有名なので、ベアーズの選手として、いい加減なこともできなくなるようです。

この感触は、プロ契約選手ではないアマチュアであっても「プロフェッショナル」への入り口です。また、企業チームには芽生えにくく、地域に密着したクラブでしか得られない人(スポーツマンシップ)を育てるツールです。

その後、私はオランダとイタリアへ小さい田舎クラブを限定視察に行きましたが、国内2部・3部リーグ(日本でいうJ2やJFL)ぐらいになると、全員プロ契約ではないクラブがたくさんあります。スタジアムも5000人程でリーグ試合をやっても1000~2000人ぐらいがせいぜい。しかしクラブハウスもありきちっとした単年度黒字経営をしているのです。しかもクラブの会長(もちろんお勤めです)は「このクラブは2年後に10000人収容のクラブになるんだよ。いいだろう」とエントランス中央にある模型を見ながら自慢げに言うのです。収入の6割ぐらいは地元企業広告スポンサーで、GMや営業にバランス感覚のあるいい人材を確保することがキーポイントだと言っていました。

私が実際に見たいくつかのクラブでも、プロ契約選手は4~5人、コーチは地元企業の方、監督もプロだったりプロじゃなかったりでした。他の選手はどうかというと、弁護士や教師、工場の職員、銀行員などさまざまな職種の選手でした。なので人件費が突出せず、黒字経営になるのだろうと感じます。しかも、お勤めの選手であっても「いい選手」は地元のファンからは「英雄」扱いをうけていて、企業側もそのような選手が自社にいることに、地域貢献という誇りと広告価値を感じているようでした。

感じることは、「地元素材を巻き込んだ密着度」がいかに高かったかということです。また、選手は子供・学生時よりサッカーとは別の人生を常に描き、勉学にも励みながらサッカークラブライフを楽しんでいます。W杯での有名選手は引退後すぐに学生時から取り組んでいた仕事に就くケースも多いです。例)ソクラテス(ブラジル)→整形外科医

もしかしたら中田英寿選手はその部類かも知れませんね。

「人件費にお金をかけて早めに強くして、人気・集客を高める。」というJリーグがやってきた従来の手法(失敗例もたくさんありますが)と「チーム力も大事だが、地元の優秀な選手、人間的にも誇れる選手で住民中心のクラブライフを盛り上げ、人気・集客を高める」

未来永劫事業として県民に称賛され、認められるためには、みなさんはどちらがいいと感じますか?また、どちらも重要ですか?そのウエイトは?

この見極めと決断がGMや責任者のコンピテンシー(資質)としては重要な一部分になります。新会社においても頑張ってほしいですね。

ご意見があれば遠慮なくどうぞ。。。

| | コメント (0)

2007年11月 5日 (月)

「ズレ」や「漏れ」せめて県民クラブは・・・

土曜日はアローズ戦を観戦して来ました。

観客は400人ほどでした。先週のYKKに比べ、圧勝ということもあったでしょうが、選手意識がまとまっていたように感じました。もちろん課題もありますが、監督・スタッフの育成方法が功を奏していると感じ取れる試合でした。得点後、スタンドに向かってサポーターとともに喜ぶ選手も見受けられました。

そんな中、いろんな掲示板でも意見が交わされていますね。気になる方は検索してみるといいかもしれません。(URL掲載は意見を述べにくくさせる恐れがありますので、削除しました。申し訳ありませんでした)

もちろんこれら情報はすべてではありませんが、部分的な傾向が見えてくると思います。

JFAスポーツマネジャーズカレッジにて講座紹介された「ロジカルシンキング(論理的思考)」の手法でもある「ブレインストーミング」と言われる観点で見れば、上記に見られるみなさんの言葉ひとつひとつは、「ポストイット(付箋紙)」になってきます。「県民クラブを良くするためには」という命題に対して、採用されにくい意見もあるわけですが、一旦すべてポストイットとしてテーブルに貼り付けることによって、みなさんが参加したことになり、「ズレ」「漏れ」を防ぎます。そこから同種類を振り分けし、最終的なキーラインメッセージを作ることによって「合意性」をブラッシュアップしていくのです。ですから、皆さんの言葉一つ一つがとても参考になりますし、助かります。

多分、各掲示板にてご意見される皆様方は、協力したい思いがあるにもかかわらず、「どうせ関係者に届かない」という諦めや、「届かないからこそ気楽に語れる」のかもしれません。いずれにしても、マーケティングの視点から見れば、大変ありがたいのです。そしてそもそも現在のJFLや新会社の方々に「ありがたいと思う人がいるか」が重要になります。

さて、お読みになられた感想はどうでしょうか?

私としては、さまざまな応援、叱咤激励があり、助けられているにも関わらず、新会社組織や露出方法、内容を見る限り、そこから「私たちはどうあるべきなのか」という向上心につなげているのか、少なからず疑問視できると考えます。

「県民、地域のために」と言いながら、独断的に動いているように見えるのは私だけではないと思います。当初予定からずれ始めた原因かもしれませんが、誰かが動かしているはずです。

今日のニュースでも小沢代表の問題が挙げられていますが、民意を絡めた事を起こす時に、「独断」や「密室」で動き、一方的な姿勢を露出することは、緊急時を除き難しいということです。協力者を大切に育て、生かすことが、ロジックの合意性から見ても重要ではないかと思います。日本企業や教育の在り方に、良くも悪くも存在してきた習慣を反映されてしまったのかもしれません。だれが悪いとは言い難い部分もあると思いますが、調整役がいないとこのような構図にはまりやすいのだと感じます。事を起こしてしまっている人はそれに気が付いていないのでしょうね。

ただ、このままだと「民意が重要」と言いながら、「民意を軽視」したため、最終的には「民意に倒れる」可能性が見えてきます。これはリスクマネジメントから見て、最優先課題になってくると思います。

きっと、この事業内容がよく見えない出資会社の方々もいたのではと推察します。周辺に聞いても、「いったい何をしたいのかがよく見えず、曇っている部分が多過ぎる」と言われます。どんなに遅くても組織発表時に「ミッション・ビジョン」ぐらいは明示する必要があります。またその「ミッション・ビジョン」は出資会社を含む社内で、ロジカルシンキングするなど、社内合意という意味でも、よく揉んでおく必要があります。

軌道に乗せるためには、今後、さい配する方々の「コンピテンシー(資質)」が県民に認められること、それは、広く耳を傾けることなどの姿勢にリンクする必要があります。Jクラブのマネジメントは未来への永続事業ですから、常に課題は多くあり、辛いことばかりです。その都度「支え」になるのは「県民」以外にいません。共に創り上げる関係ができた時、「辛さ」は「歓び」や「楽しさ」「活気」に変わります。

せめて「コミュニケーション」「ホスピタリティ」を新会社は全社員の共通コンピテンシーにされることを願います。

ある意味新会社はベンチャー企業であり、古い企業理念では、必ず「ズレ」や「漏れ」が生じます。政財界は古い歴史がありどうにもならないのかもしれませんが、せめて県民クラブというスポーツビジネスぐらいは、スポーツマンシップをもち、県民に対してクリーンな気構え、人材で、気持ちよく事業してほしいと願います。県民から不満が出始める前に・・・

メディアは最も敏感に感じていると思います。

| | コメント (3)

2007年11月 2日 (金)

J運営会社始動・・・みなさんは?

前記事掲載後、800以上のアクセスがあり驚きました。誠にありがとうございます。

本日紙面にて、会社始動の記事が出ました。

露出としていいとは感じますが、「また会社?」といった感もあります。

発表では取締役会の下に、元北陸電力にいらした古田暉彦氏「専務」、その下にYKK APにてずーっとサッカーを担当された長谷川均氏が「チーム運営」と「スポンサー獲得」などの「事業部長」、また関係団体との調整や事務を担う「管理部長」に県知事政策室課長の芝田聡氏が就任されました。また、ホームスタジアム改修は庁内支援組織「チャレンジJ」課長級5名で着手されるとされています。ただ「県総合」を挙げながら「想定」という言葉が付け加えられています。

上記の3名のうち、専務は常勤、2名は出向社員です。GMは置かないので、実質この3名が今後「さい配」することになると推察できます。

さて、富山県民のみなさんや、県外でJを目指している(どうも県外からのアクセスも多いので参考にお願いします)または、Jクラブを眺めてきた皆さんはこの時点でどのような感想を持ち、ご判断されますか。また、今後どうしていけばいいのでしょうか。どなたでも遠慮なくコメント・ご助言をいただけると助かります。非掲載希望の方は、事務局までメール送信願います。hi104fc@mbm.nifty.com

この事業にはかねてから言われている「民意」が必要です。たくさんお寄せいただけると、側面から支援するビジョンを掲げているNPOとしては大変助かります。

数年来、「単独でJを目指すことはありえません。民意を高め、全県民的な支援があれば考えられます。そうすれば私たちは多くの企業の一社として参画可能です」とメディアにコメントしてきた両企業でした。議会での知事答弁も同様でした。

よろしくお願いいたします。

益々良い方向に向かうことを一県民として願っています。

| | コメント (0)

« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »